Photoreading(フォトリーディング)ってなに?
- 2011年01月16日
- フォトリーディング&マインドマップ
- フォトリーディング
私は、2009年度の中小企業診断士一次試験に、600時間(足掛け7ヶ月)という短期間で合格することができました。
短期間で合格できた秘訣のうちの1つはフォトリーディングだといえます。
今回は、私の運命を変えた、フォトリーディングについてご紹介したいと思います。
フォトリーディングってなに?
ALMACREATIONS 「フォトリーディングとは」によると、下記のように説明されています。フォトリーディングとは、ページをイメージとして脳に取り込む速読法です。
毎秒1ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳に送り込みます。
従来の読書法
ページの最初から丁寧に一文字一句読んでいく方法です。しかし、情報過多の現代において、一文字一句読んでいくという方法には限界があります。
その証拠に・・・あなたの手元には読まなくてはいけない書類や本が山積みになっていませんか?
フォトリーディング
目的意識を持って本を読むことで、必要な個所を拾い読みしながら、自分にとって本当に有益な情報を探し出します。また、脳に写し取ったページの内容を潜在意識に送り込むという画期的な方法です。
フォトリーディングは正式名称をフォトリーディング・ホール・マインド・システムといいます。
なぜ「ホール・マインド」というのか?
それは潜在意識まで利用する、「脳全体を使う読書法」だからです。
フォトリーディングを使えば、今までの数倍の速さで本を読むことができ、今までよりも深く本の内容を理解することができるのです。
「あなたもいままでの10倍速く本が読める」
神田 昌典さんが監修したことで大変有名な「
あなたもいままでの10倍速く本が読める」という本に、フォトリーディングのやり方がすべて書いてあります。
フォトリーディングは、5つのステップからなります
フォトリーディングは、下記の5つのステップからなります。それぞれのステップについて、私なりの見解ををつけ加えながら簡単にご紹介いきたいと思います。
- Step1 「準備」
- Step2 「予習」
- Step3 「フォトリーディング」
- Step4 「復習」
- Step5 「活性化」
Step1「準備」
読書の目的を明確化・ミカン集中法
目的を明確にすると、本の内容を深く理解することができます。能動的に本を読むのと、ただ漠然と本を読むのでは、理解度に差が出てくるのは当然といえるでしょう。
また、フォトリーディング独自の「ミカン集中法」を使って理想的な心の状態を作ります。
効果的な読書ができるように、最適な心と体の調子に整えます。
ミカン集中法は、読書だけでなく学習やビジネスの場でも利用できます。
集中することで、効果的に短時間で覚えたり、ビジネス書類を作ったりすることができるようになります。
また、表紙を取り除き、ページをめくって広げておきます。
そうすることでページがめくりやすくなり、フォトリーディングしやすくなります。
Step2「予習」
文書をざっと見て、読み進めるかどうかを決定する
目次や、本の全体をざっと見渡して、読み進めるかどうかを決定します。ここでその価値がないと判断したら、読むことをやめます。
情報過多の現代において、読む必要のない本に時間をとられないようにすることは賢明な選択だといえます。
読み進めることを決めた場合は、文書をざっと見ておくことで、文章の構成を知ることができます。
するとどの辺にどのような情報が載っていたかを把握することができます。
その結果、これから入ってくる情報を頭の中に分類・整理することができます。
Step3「フォトリーディング」
フォトフォーカス&ページをめくりながら「チャント」を唱える
- 目的を明確にし、姿勢を整え、「アファメーション(肯定的自己断言)」をします。
- 加速学習モードに入ります。
- ミカン集中法をし、フォトフォーカスで本を見ます。
(目の焦点をゆるめて文書の四隅を見ます) - ページをめくりながら、心の中で「チャント(単調な言葉)」を唱えます。
- 一定のペースでページをめくります。
- 最後に「終わりのアファメーション」をします。
それでいいのです、間違っていません。
この段階では無意識の脳の領域に情報が送り込まれただけの状態なので、顕在意識では読んだ内容を引き出すことはできないのです。
ただ、1つ気づきませんか?
あなたは最初、その本を読むことに抵抗感がなかったでしょうか?
「読みたい」と思う一方で、「難しそうだな。全部読めるかな」という不安感を持っていたはずです。
しかし、「すべてのページをめくった」という事実から、その本への「不安感」「恐怖感」「苦手意識」がなくなっていると思います。
このことも1つの副産物だといえるでしょう。
Step4「復習」
トリガーワードを抜き出し、質問のリストを作る
本の中から「トリガーワード(気になる言葉)」を20個くらい抜き出します。トリガーワードを書き出すことで、質問を作りやすくなるからです。
トリガーワードを抜き出すという作業は、直感に従って行うのでとても楽しい作業です。
「自分はどんな言葉に興味を持つのかな?」とワクワクしながら行います。
時間はかけずに、だいたい2分くらいを目安に抜き出します。
その後、抜き出したトリガーワードをもとに、知りたいと思った内容に関する質問のリストを作ります。
もしも著者に会うことができたなら、その本に書いてある内容のどんなことを聞いてみたいか、ということを想像して質問リストを作るのもいいかもしれません。
このとき「Yes」「No」で答えるような質問ではなく、具体的な質問をすることが大切です。
Step5「活性化」
質問の答えがあると思われる個所を中心に拾い読みしよう
- 生産的休息をとる
- 質問の答えがあると思われる個所を中心に拾い読みする
(スーパーリーディング、ディッピング、スキタリング) - マインドマップを書く
- 「高速リーディング」を行う
その後、質問の答えがあると思われる個所を中心に拾い読みします。
このとき、「スーパーリーディング」「ディッピング」というフォトリーディング独自の読み方をします。
もしくは、もうひとつの読み方である「スキタリング」という方法を使って読むのもいいでしょう。
その後、マインドマップを書きます。
(マインドマップについては別の機会にご紹介したいと思います)
必要があれば「高速リーディング」を行います。
高速リーディングは、素早く気楽に最初から最後まで読み通す方法です。
これはやってもやらないくてもいいのですが、「まだ知りたいことがある」「本を読んだという実感を得たい」という場合に利用します。
以上がフォトリーディングの各ステップです。
(参考文献 : あなたもいままでの10倍速く本が読める)
ざっくりと説明したので、省略されている部分もあります。
詳しくは、前述した『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んでください。
「フォトリーディング集中講座」の受講もおすすめします
『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んでも、実際は「このやり方で合っているのかな?」などいろいろな疑問がわいてくると思います。そういう方には「フォトリーディング集中講座」の受講をおすすめします。
実際に私は、2008年に「フォトリーディング集中講座」を受講しました。
講師は、玉川一郎先生です。
玉川先生は大変人気があり、講座の申し込みが開始されるとあっという間に満席になってしまいます。
「フォトリーディング集中講座」を受けて、やっと「フォトリーディングがどんなものか」ということをまるごと理解できたという気がします。
講座は2日間にわたって開催され、費用が10万円くらいかかります。
そのときどきによって特別価格になる場合もあるので、情報をチェックしておくとよいと思います。
講座は、座学とグループワークが中心ですが、間に音楽に合わせて体操したりして、とても楽しかったのを覚えています。
最後に・・・ひとつだけアドバイスです
フォトリーディングをする際には、決して「完璧」を目指さないでください。手順を気にしすぎたり、完成度を求めすぎると続かなくなります。
私の周りでも、完璧主義の人ほどフォトリーディングをすぐに辞めてしまう傾向があります。
フォトリーディングを続けていくには、完璧をめざさず、楽しくワクワクしながら行ってください。
このことはとても重要なポイントです。
さて・・・
古い読書法から、新しい読書法へパラダイム・シフトを起こすには、価値観の転換が必要です。
考えてみてください。
昔には絶対考えられなかったような価値観が、現代では当たり前の価値観になっている。
そういう例はたくさんあります。
あと何年後か先には、フォトリーディングという読み方が、当たり前の読み方になっているかも・・・?


